Interview

社員インタビュー

常に「前回の自分」を超えていく

Naoka Kojima

小嶋 奈緒香

2022年新卒入社

小嶋 奈緒香

Q.1

入社を決めた理由

 オリジナルアニメーションの制作に強く、作るだけでなく売るまでアニメをトータルでプロデュースすることができる会社だからです。私自身、子どもの頃に身体が弱く、大変だった時期にアニメに支えられた経験がありました。その経験から、人の心の支えとなるアニメを作りたいと思うようになり、アニメ制作だけでなく、その作品を多くの人に届けるところまでトータルで担っている当社に魅力を感じ、入社を決めました。

 また、雑誌やインターネットでも名前がよく挙がっている、尊敬できるプロデューサーの方が多く在籍されていたことも、大きなポイントでした。ですが、最終的な決め手は、他の業界の選考も受けた中で面接が1番楽しくて、「この方たちと一緒に仕事がしたい」と直感したことでした。
小嶋 奈緒香

Q.2

現在の業務

 これまで制作進行職として、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』、『コードギアス 奪還のロゼ』という作品に、先輩のサポートを受けながら関わってきました。今は新たなテレビアニメ作品を、後輩に指導しながら担当しています。

 制作進行職の主な業務内容は、アニメを完成させるために、アニメーターや演出、美術や仕上げ、撮影など各セクションのクリエイターの方とのやり取りを通じ、素材回収を行うことです。最近ではアナログ(紙)作業とデジタル作業の融合をして作る作品が多いため、アナログ素材をデジタル素材にするためにPhotoshopやCLIP STUDIOなどのソフトを使用したり、逆にデジタル素材をアナログ素材にするためにデータの刷り出しを行うなど、素材を次のセクションの作業者が作業し易い形態に整えることも制作進行の大切な役割となっています。納期までに完成できるよう、自身でスケジュールプランを立てながら、関係者とのリレーションを構築し、いわゆる「司令塔」となって各担当者の方が最適な環境で業務ができるようにすることが、自身の役割だと考えています。

 また、社内のオリジナルIPプロジェクトへの企画出しにも積極的にチャレンジしています。上司の方にアドバイスをいただきながら、自身の企画の実現を目指して、日々励んでいます。
小嶋 奈緒香

Q.3

今後の目標

 制作進行職として、より円滑に、作品を回せるようになりたいです。制作進行職は、絵コンテが出てから映像完成までの全てに携わる、非常に重要なポジションです。そのため、業務への取組み方次第で作品のクオリティに大きな影響が生じることもあります。与えられたスケジュールの中で、より良い映像作品にできるよう、関わる工程を1つひとつ大切にして、常に前回の作品を超えられるような制作進行になれたらと思っています。

 そして、将来的にはアニメの枠を超えて、実写やゲーム、グッズなど、様々なメディアや商材を通じて、幅広く愛される物語をプロデュースできる存在になりたいと考えています。そのためにも、現在関わっている作品において、関係者全員が納得するクオリティで無事に納品をさせること、さらに自身のオリジナルIP企画を実現することが今の目標です。

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